日本刀の大刀です。岐阜県の令和５年の登録です。
所有者変更届の提出をお願いします。刀身、はばき、登録、鞘のみです。
刃渡６８．８ｃｍです。
反り１．４ｃｍです
銘は濃州関住藤原兼房作です。戦前戦中頃と思われます。先々代あたりの兼房さんと思われます。室町から続く関鍛冶の頭領でこの刀でも高い技量や出来の良さが見ることができます。

刃紋は直刃です。元重ね約７．５ｍｍ、元幅約３１．５ｍｍです現状で刃切、歪みありません。刀身にスレ曇、錆や汚れあります。保存のため油が塗られ凝固していました。刀身ハバキの重量は９１０ｇです。鞘は全長７５．７ｃｍです。誂えものではありませんが相性良いです。スレキズ汚れあります。
兼房刀匠は軍刀展の刀匠位でも第一席・国工に列しています。なかなか見かけない上位の刀匠さんです。居合や研ぎの練習や拵の製作等にどうぞ。ぜひコレクション資料にどうぞ
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