Triarthrus sp.; Markus Martin quarry, NY, USA; この三葉虫は2000年代にいっとき出回った驚異的保存状態の三葉虫化石の一つです。この産地はオルドビス紀でこのような産地が少ないため、研究機関と共同で発掘していたと記憶しています(Yale大?)。多様な動物化石が採れるようですが、採れる化石は大半がTriarthrusという興味深い産地です。すこしまえに卵付きの三葉虫化石で話題になった産地もここです。少し古い標本ということもあり、大気の暴露による若干劣化が見られます。10年以上経過しているため、状態はある程度安定しているものと推定します。 足と触覚が綺麗に観察できます。ちなみに、本品の原価は1000$を超えます。 スローペースなお取引となるかと思いますが、何卒あらかじめご承知おきください。特に急ぎ等の場合は、ご入札の前にご連絡くださいませ。
足と触覚が綺麗に観察できます。ちなみに、本品の原価は1000$を超えます。
スローペースなお取引となるかと思いますが、何卒あらかじめご承知おきください。特に急ぎ等の場合は、ご入札の前にご連絡くださいませ。
お取引について ◆スローペースなお取引となりますことご容赦ください
お取引の流れとしましては、他の出品者様に比べ、出品者は必ずしもタイムリーな対応を行うことができません。出品者の個人的な都合からかなりのスローペースなお取引となることをご容赦いただければ幸いです。 特に記載ない限り、オークション終了後、ご入金を確認した週末にゆうパックまたは郵便にて発送という流れとさせてください。発送は、基本的に週末にしか行う事が出来ません。発送は、特別な発送が必要な場合を除き、郵便局での発送に限らせてください。皆さまにはご迷惑をお掛け致しますが、何卒、ご容赦とご理解のほどをお願いします。 ◆化石の補修・修復・接着について
『補修』『修復』とは、化石の一部が欠損し、何らかの人工物または人工的方法で欠損した部分を補ったり、化石がないところに塗料等で化石であるかのように描いたりすることを指します。『接着』とは、割れた標本を接着剤で繋ぎ合わせる行為を指しますが、接着に伴い目立たない補修を行った場合も意図せず接着と記載することがあります。出品者は、『補修』『修復』『接着』について可能な限り言及するか、もしくは高解像度画像を表示することにより状態を入札を検討する方に開示するよう努めますが、不十分であることもあり得ます。入札を検討された際に不明な点が御座いましたら、質問欄にて写真をリクエストいただければ幸いです(ただし倉庫に容易にアクセスできない場合には応じられない場合もあります)。 ◆化石の真贋・同定について
『レプリカ』『フェイク』などの特別な記述がない限り、出品物は本物の化石です。『同定』とは、その化石が何の動物のどの部位であるかを特定する行為を指しますが、化石の同定は100%の確度のあるものではありません。同定の誤りには責任を負いかねますので、写真をよくご覧の上ご精査頂きますようよろしくお願いします。 ◆返品と返金について
本来送るべき標本とは別の標本を送付した、偽物である可能性に言及せずに化石が完全に偽物であった、商品価値を減ずるような大きな破損や劣化の状態で届いた、の理由に限り返金に応じさせて頂きます。その際、出品者は落札手数料、振込手数料および往復分の送料のすべてのコストを負担しますが、返品の申し出はヤフオクでのご落札より2か月以内にご連絡頂いた場合限らせて頂きます。また、例えば『出品物が偽物の可能性があります』のような説明を行ったうえで、結果偽物であったとしても返品には応じかねますのでご容赦ください。
"
(2022年 6月 30日 0時 25分 追加)
20年近く日本国内の環境に暴露されているため、状態は安定していると思います。保存状態は良く実に細かなところまで残っています。